定点観測 12/16 USDJPY
USDJPY 週足 一目均衡表
週足は上影陰線で前週の下ヒゲを受けて上昇したものの、転換線に抑えられる形となって下落に転じ、前週の安値を更新、終値で基準線を下回った。
遅行スパンはまだローソク足を下抜けてはいないが、週明けはローソク足の下からのスタートとなりそうで、陰転するのは時間の問題か?
節目となる140円前後には52週移動平均線と雲があって、一旦はサポートとして機能する可能性は高そう。
目線はやや下で、戻り売りを狙ってみたい。
良くも悪くもここ数週間はファンダに振り回される相場が続いている。
ポジションを長くはもたないほうがよさそうだ。
12EMAは146.988(-0.883)
転換線は146.429(-0.326)
基準線は144.572で変わらず
52週移動平均線は140.198(+0.105)
基準線および抵抗ゾーンのある145円付近は引き続き監視。
抜けても転換線のある146円のミドルあたりまでか。
下げたところでは140円付近での動きを見て戻りのロングを狙えるか探っていきたい。
USDJPY 日足 一目均衡表
日足で見ると、前週の下ヒゲ2本を受けて、週明けの月曜日は上昇したものの、基準線の手前で146円ミドルの抵抗ゾーンに抑えられる形で上ヒゲをつけると、火曜日は一転下落に転じ、一時は月曜日の安値を更新。
水曜日は一時は上昇するも、火曜日の高値を捉えることなく下落に転じ、急落して大陰線を形成し200SMA手前まで下落。
木曜日には200SMAを割り込んで前週の安値をブレイク、一時141円を割り込んだ。
金曜日は戻りを見せたものの、200SMAを超えられず、上下にヒゲをつけている。
ここから戻りを見せるとなると、200EMA、転換線のある144円前後は145円の抵抗ゾーンも控えて上値が重くなるかどうか。
RSIも2度の30割れから戻していて、このまま140円を割っていくかは微妙。
目線は引き続き下、戻り売りを狙っていきたい。
145円付近までの戻りがあれば面白そう。
抜けたとしても146円のミドルは20MA、基準線、抵抗ゾーンがあって日足から見ても、り堅そうだ。
USDJPY 日足 ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは再びエクスパンション中で、-1σを終値で超えることなく、水曜日の急落で再び-2σと-3σのエリアに。
一時は-3σ付近まで突っ込んだものの、戻して金曜日の終値では-2σ付近に位置している。
-1σ付近は引き続き戻り売りを狙えるか。
週明けは-1σと-2σの間からのスタート、-1σ付近まで上昇なら値動きを見てショートを狙っていく。
終値で超えてくるようなら145円付近まで引き付けてのショートを狙いたい。