定点観測 11/19 USDJPY

USDJPY 週足 一目均衡表

週足は高値届かずに失速して陰線を形成、終値で転換線をやや下回った。

転換線は149.591(+0.781)

12EMAは148.572(+0.168)

52週移動平均線は139.495(+0.176)

引き続き目線は上のまま。

12EMAを攻める調整の展開になるのか、レンジ傾向で推移するのか注目したい。

USDJPY 日足 一目均衡表

日足で見ると、週明け月曜は上昇し、直近の上値を超え年初来高値を更新したものの、昨年の高値に届かず。

火曜日には上値更新することなく下落し、終値で転換線を下回り、RSIとのダイバージェンスが発生。

水曜日は150円割れる手前で反発たものの、木曜日は陰線となり、金曜日には150円を割り込んで下落、149.500で引けた。

今のところまだ目線は上だが、11月3日の安値149.188手前で戻した形となっていて、そこを割るとやや下目線に、その下の直近下値である148.802を割り込む展開になると下目線に切り替わるか。

遅行スパンは今のところまだローソク足の実体の上だが、148.802を割り込む展開となると実体を下抜けることになる。

下には75MAが雲の上限付近に迫っていて、その下には抵抗ゾーンもあり、下げても148円のミドルもしくは147円のミドルあたりでの戻りは十分にありそう。

今のところは目線は上、押し目買いを狙いたい。

148.802を割り込む状況になるなら、148円のミドル付近、147円のミドル付近の状況を見極めたい。

USDJPY 日足 ボリンジャーバンド

金曜日の下落でボリンジャーバンドはセンターラインがわずかに下向きに。

-1σと-2σの間に位置。

4時間の買い圧が入るラインで一旦は反発した形になっている。

4時間足は下目線に切り替わりつつあり、ここを抜ければ完全に下目線に。

わずかにエクスパンションしているが、勢いはない。

今のところレンジ内での動きなので、148.802を下抜けてのレンジブレイクとなるか、引き続きレンジ内での動きになるのか注目したい。

いずれにせよ148.802がターニングポイントになりそう。