定点観測 10/15 EURUSD

EURUSD 週足 一目均衡表

週足は一旦は上昇して雲を上抜けたものの、直近の下値ラインでのロールリバーサルから反転下落し上影陰線を形成、上値下値を切り上げたものの、実体ベースでは2週連続で雲の中に位置。

52週移動平均線は1.07139(+0.00151)

12EMAは1.07071(-0.00364)

転換線は1.07042(-0.00524)

2021年7月12日の週以来117週ぶりに12EMAが52週移動平均線にデッドクロス。

引き続き目線は下、直近の下値を下抜けて雲の下限を攻める動きになるのか注目したい。

週明けの雲の上限は1.06093、雲の下限は1.03157

EURUSD 日足 一目均衡表

日足で見ると、前週末に転換線を終値で上回ったところから、週明け下窓スタートで一時転換線を下回ったものの上昇に転じて下影陽線となり、終値で転換線は下回らず、前日のレンジ内にとどまった。

火曜日も引き続き陽線となり、上値下値を切りあげると、水曜日は下影陽線で25MAを終値で上回ったものの、抵抗線と下降チャネルの上限のクロスポイントで抑えられる形に。

木曜日は一旦上昇してやや上値を更新したところから急落し、3日分の実態を包む上影陰線を形成し、終値で25MA、転換線を下回った。

金曜日は一旦は上昇して転換線を上回るが、下げて上影陰線となった。

前回の予想通り、抵抗線1.06350付近が絶好のショートのポイントになった。

25MAブレイクもほぼダマシになって、引き続き目線は下のまま。

ここから上昇し、1.06350ラインを上回っていくとなると目線は上になる可能性が高まるが、それまでは目線は変わらず、戻り売りを狙いたい。

まずは直近の下値を更新できるか注目したい。

RSIとのダイバージェンスは解消している。

EURUSD 日足 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの傾きは変わらず、バンド幅はやや縮小。

4時間足の買い圧が入ってい来るラインを下抜けて-2σを目指すか、上昇して押し目となっていくか注目したい。

まずは1.050を下抜けるかどうか。

ここを突破できるかどうかが一つの節目となりそう。

上昇したとしても、1.06350ライン付近に1σが下がってくる、前回の終値でセンターラインを上抜けた8月30日あたりの調整も1σ届かずに戻して-1σと-2σの間でのバンドウォークに回帰している。

ここから同じようにバンドウォークに戻って直近の下値を更新できるかにも注目したい。

ここから上昇となると1.06350ラインが、ダブルボトム、もしくは逆三尊のネックラインにもなりそうで、やはり1.06350ラインブレイクなら転換の可能性が高まるか。

上昇となってもブレイク失敗で下げてくるならダブルトップを形成しさらに下を目指す展開にもなりそう。

引き続き目線は下のまま戻り売り狙いで。