定点観測 10/8 EURUSD
EURUSD 週足 一目均衡表
週足は下影陰線からの下影陽線となり、11週ぶりの陽線となった。
上値下値は切り下げており、目線は下のまま。
下値圏での下影陽線からの陽線を形成し反転上昇となるのか注目したい。
週明けは予想通りの雲中スタート、下影陽線形成も実体ベースでは雲の中にとどまった。
12EMAは1.07435
転換線は1.07566
52週移動平均線は1.06988
週明けの雲の上限は1.05994
下値圏での下影陽線を受けて上昇し、終値で雲を上抜けるられるかに注目したい。
上昇したとしても、抵抗線1.06350付近や52週移動平均線と12EMAがクロスしてくる可能性の高い1.072~1.073付近での売り場を探してみたい。
まずは前週高値の1.06000を超えるかどうかに注目したい。
EURUSD 日足 一目均衡表
日足で見ると、転換線タッチからの上影陽線を受け、週明けは大きく下落して前週の安値をブレイク。
翌火曜日には週の安値1.04482をつけて下降チャネルの下限で下げ止まると、そこからは3連続の陽線で全戻し。
終値で転換線を上回ったのは8月29日以来。
週明けは1.06000付近に25MAも迫ってくるのでそれをとらえられるかに注目したい。
終値で25MAを上回ってくるなら転換も視野。25MAトライは3回目となる。
25MAに抑えられて下げるなら素直に戻り売り狙いで。
目線はまだ下目線。
RSIは下値を切り上げていてダイバージェンスが発生している点は意識しておく。
EURUSD 日足 ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドの傾きは変わらず、バンドがややエクスパンションしたものの、大きな変化はない。
前週末の上影陽線を受けて月曜は下落し終値で再び-2σを下回った。
翌火曜日も終値で-2σを下回るも数ポイントで小幅な値動きのコマが出現。
水曜日には-1σ付近までの上昇を見せ、実体ベースで-1σと-2σの間にとどまった。
木曜日には終値で-1σを上回ると、金曜日は一時下落するも時間足レベルでの抵抗ゾーンで下げ止まり、反転上昇しての下影陽線で実体ベースでは-1σとセンターラインの間に。
センターライン付近には4時間足、日足の売り圧が出てくるラインもあって、下げのサインが出れば戻り売りを狙いたいところ。
ブレイクして終値でセンターラインを越えてくると転換も視野に入ってくる。
RSIとのダイバージェンスもあって転換の方向に傾くのかに注目したい。
今のところは目線は下、戻り売りを狙っていく。