定点観測 7/23
USDJPY
週足は2週間ぶりの陽線で抵抗ゾーンと52週移動平均線でのロールリバーサルからの上昇という形になった。
今のところ137円ミドル付近はそれなりに意識されているように見える。
終値で再び12EMA、転換線を上回ってきた。
52週移動平均線は137.517
12EMAは139.976
転換線は141.153
日足で見ると、週明けはピンバーだが、上値下値切り上げとなり、翌火曜日は上値下値を切り下げたものの、前週の下値は下回らず、2日連続での陽線となると、日足の雲の上昇に支えられる形で上昇し6日連続の陽線となった。
日足の25MA目前でやや売りに押され、142円には届かず。
RSIは50をやや超えたところで25MAを突破して142円に乗せてくるのか注目したい。
週足は前週のレンジ内で方向はまだ下。
日足では目線は上、25MAを終値で抜けてから押し目買いを狙いたい。
25MAの上にフィボナッチの61.8が142.078に控えている。
25MA捉えきれず下げる展開があれば警戒したい。
月末要因、日銀金融政策決定会合、PCEなどしっかり頭に入れて不用意なエントリーは控えたい。
EURUSD
週足は陰線だが上値下値は切り上げていて目線はまだ上。
12EMAは1.09509
転換線は1.09553
52週移動平均線は1.05322
日足で見ると、前週末の高値圏でのピンバーに引き続き週明けも高値圏でのピンバーを形成、上値切り上げ、下値切り下げで決着つかずに持ち越し、次足が上値ブレイクして上昇し、上値下値を切り上げたものの上影陰線を形成すると、次足で上値下値を切り下げて目線は下へ。
結果的には前週末のピンバーから6連続の隠線となった。
フィボナッチの38.2付近からやや戻しての下影陰線で、ここから上昇に転じて押し目になっていくのか、さらに下落していくのか週明け月曜の足に注目したい。
下は、フィボナッチの61.8や25MA、一つ前の上値ラインが控える1.010あたり、上は直近の上値あたりまで、超えても1.130達成売りなどで少し押される展開があるかどうか。
週足明けが陽線で上値下値切り上げなら押し目と判断し、押し目買いのロングを狙いたい。
下がるなら1.10付近の動きを見て判断したい。
AUDUSD
週足は陰線で前週のレンジ内のでの動き。
終値では12EMA、転換線、52週移動平均線ともに上回っている。
12EMAは0.67153
転換線は0.66789
52週移動平均線は0.67228
日足で見ると、前週末の隠線を受けて週明け隠線スタートで上値下値切り下げて目線が下に。
次足隠線も前日のレンジ内の動き、水曜日は下押しして200EMAタッチから戻しての下影陰線を形成、上値下値切り下げで目線は下のまま。
翌日大きく上昇し上値下値切り上げたものの、上ヒゲの長い上影陽線を形成すると、200EMAをセカンドアタックで下抜けて25MA付近まで下落し、上値下値切り下げで目線は再び下に。
25MAに支えられた形だが、目線は下で、200SMA、日足の雲と迫ってきており、抜けるかどうかに注目したい。
抜けていくとなるといよいよゼンモか。
抜けたとしても0.670付近は75MAと手前のレンジの上限があって一旦は下げ止まる可能性も、すんなり抜けるなら素直にショートが正解か。
目線は下、戻り売り狙い、週明け上昇なら0.680付近まで引き付けてのショートをイメージ、抜けるなら直近上値付近までまって動きを見て判断したい。
先週のトレード
週明け持ち越していたAUDUSDのショートを少し伸ばして利確できたことでやらかした分をほぼチャラにできました。
その後は宿泊の準備や旅行の行程を決めたりでなんだかんだトレードできず、旅先でもチャートは見ていましたが、エントリーをすることはありませんでした。
帰宅してから金曜日の夜にトレードしたものの、結果はさんざんで、レンジ内で手を出して往復ビンタを喰らったり、悪癖が出てしまいました。
その前にはしっかりと利益がでていたにも関わらず、利確逃して利益を大幅に減らす展開があって、そのメンタルの影響は間違いなくあったと思います。
ルールを守らないといつまでもこれは治らないですね。
幸い大やけどには至ってませんので、リカバリーしていきたいと思います。
年次プラテンまでまだ希望は捨ててません。