定点観測 12/5 AUDJPY→EURJPYへ
USDJPY
135円から142円の間での予想だったがさらに下げが加速し、一時133円台まで下落。
11月の月足は大陰線で2か月分を包み、終値で6MAを下回り、月足レベルでの急騰急落パターが完成。
週足で見ると12EMAでのロールリバーサルが決まって下げが加速。
週足MACDは強い下落を示唆。
52週移動平均線は129.898。
133円前後、8月2日の安値130.391あたりに抵抗がありそうなのでさすがにこのあたりでの反発はあると考える。
日足で見ると、終値で200MAを下回った。
MACDは再び下降を示唆、RSIは30を下回っている。
下降チャネルの下限付近にあり、5MA付近までの戻りは十分にありそうなところ。
広めに見るなら132.5から137円の間での動きになりそう。狭く見るなら133円から135.5円あたりか。
戻り売りの目線で行きたい。
FRB高官はブラックアウト期間、重要指標は月曜24時ISM非製造業景況指数、金曜22時半PPI。そのあとミシガン。
EURUSD
月足は大陽線で6MAを突破して12MA付近まで上昇。
週足は2連続の陽線で上値下値切り上げ上昇トレンドが継続。
52週移動平均線が1.05825に控える。
週足MACDは強い上昇を示唆しゼロラインをうかがう動き。
日足で見ると、一段上のチャネル内での動きで1.05を突破しチャネルの上限付近で抑えられている形。
終値で200MAを上回って強い上昇を見せ、1.05突破での反落も5MAにでのロールリバーサルが決まって戻している。
日足MACDは一時デッドクロスしたがすぐに戻す。
RSIはいまだ70を超えていない。
上値余地はありそうだが、52週移動平均線、チャネルの上限、さらに上にコロナショックでつけた2020年3月の下値1.06359もあってまとまった調整がある可能性も。
下は21MA付近の1.03あたりまで、上は52週移動平均線の1.05825あたりまでか、突破なら1.06359あたりまでと見ておきたい。
押し目買い目線。
短期的にはチャネルの上限で下げのサインが出るならショートを狙いたい。
AUDUSD
月足は下ヒゲ長めのクロスからの大陽線で終値で6MAを上回った。
週足で見ると、2連続の陽線で12EMAに支えられての上昇トレンド。
週足MACDは上優勢。
日足で見ると、長期の下降チャネルを上抜けしての上昇チャネルを形成中。
上には0.69149の抵抗線、上昇チャネルの上限、それにクロスするように200MAが控えており0.69付近からは上値が重そうに見えるがもし突破するようなら0.70付近まで一気もありそうなところだが可能性は低いか。
日足MACDは勢いが弱まりつつあり、RSIとはダイバージェンスが発生しているように見える。
しっかりとした押し目を待っての押し目買いを狙っていきたい。
EURJPY
通貨ペアを絞るといって最初から見ているAUDJPYを選んだものの、最近のAUDJPYはかなり難しいのでEURJPYを見ていこうと思います。
月足は陰線だが前月のレンジ内での動き。
週足で見ると、12EMAを下抜けて下げが加速。
週足MACDはデッドクロス。
上昇チャネルの下限付近まで下げたところ。
12EMAが下向きに転換。
日足で見ると、日足の上昇チャネルの下限は下抜け、日足MACDはゼロラインを割り込み、RSIは35付近まで下げた。
10月10日に付けた下値140.896も割り込んでいて、週足のサポートラインをを割るなら140円の攻防へ。
戻り売りの目線で行きたい。