USDJPY

週足は上値圏での上ヒゲハンマーの陽線を形成。

直近高値手前でヒゲ戻しも12EMAの上にとどまる。

日足で見ると、木曜日に上値ラインを伺う動きを見せたもののヒゲ戻しから金曜日は陰線に。

サポートライン割らずにヒゲ戻しで終値では5MAの上。

21MAはやや上向きに。

日足のMACDはやや上優勢だが、ダイバージェンスが発生しているようにも見える。

日足のRSIは70届かず。

ウクライナの情勢悪化でのリスクオフで金曜日に下げたようだが、どうなるか。

上は116円半ばあたりまでで、サポートライン割れなら114円とか、その下もありそうなところか。

EURUSD

週足は上値更新も1.15載せられずに陰線で決着。

終値で12EMAを下回った。

週足MACDはやや上優勢。

日足で見ると、V字形成からやや直近上値更新したところからヒゲ戻し。

手前のサポートラインの延長線と21MA、週足のラインのトリプルクロスポイント付近まできっちり下げてきた。

状況的には割っていく可能性のほうが高そうだが、ここは反発しやすい気もする。

下抜けならN字形成も視野に入れておきたい。

GBPUSD

週足は上ヒゲ長めの十字線で、終値では12EMAを上回っている。

週足MACDはやや上優勢。

日足で見ると、週足のレジスタンスラインと200MAが重なっていて超えれば強そうだが、超えるのはやや厳しそう。

上ヒゲが多く、やや上値が思い展開か。

21MAと5MAが重なってきて方向感がない状況。

上はまず1.362を終値で抜けてからか。

直近の下値1.349を割ってくると下優勢になりそうなところ。

AUDUSD

週足は上ヒゲハンマーの陽線だが、上値、下値は切り上げている。

ベガストンネルで跳ね返されたイメージ。

終値では12EMAを超えられない状況が続く。

日足で見ると、日足の上昇チャネルの上限タッチからの強烈なヒゲ戻しでの上ヒゲハンマー陰線からチャネルの下限まで下げてきたところ。

5MA、21MAともに終値で下回った。

手前の下降チャネルの上限と現在の上昇チャネルの下限とのクロスポイント付近にあって、もどせるかどうか。

日足MACDはやや上優勢、RSI50をやや上回ったところから再び50割れ。

月曜が陽線か陰線か見極めたいところ。

陰線なら0.71割れて逝きそう。