USDJPY　ドル円

週足は2週間ぶりの陽線だが、上値に１ポイント届かずにヒゲ戻し。12EMAタッチからの戻りにも見えなくもない。

週足MACDはぎりぎりデッドクロスしていない。FOMCを控えてレンジ内での動きか。

日足で見ると、レンジの下限で下げ止まりやや上昇も21MAに抑えられる苦しい展開。

日足MACDは勢いがなく、RSIも50前後でやや方向感がない。

112.400-114.550のレンジをFOMCあたりでどちらかに抜けるかどうか。週明け上昇なら21MA突破で114円台に乗せられるかに注目したい。

EURUSD　ユーロドル

ラインを大幅にアップデート。週足は3連続の陽線だが小幅にレンジの動きに終始。週足MACDは引き続き下優勢なまま。

月足のレジスタンスラインがロールリバーサルしてサポートラインとして機能しているが、抜けて下げられるかどうか。

52週移動平均線は下向きに。

日足で見ると。下降チャネルを下抜けて1.120やや下抜けからの戻りも21MAに抑えられる展開。やや上抜けたもののレンジを抜けられず。

日足MACDはゴールデンクロス。

上昇ならレンジ上限の1.13828を超えるかどうか、下げるなら1.120を割るかどうかに注目。

15日FOMC、16日ECBと控えており動くならその前後か。

GBPUSD　ポンドドル

ラインを大幅にアップデート。

週足は2週間ぶりの陽線も下値上値は切り下げ。なんども反発がある1.33350ライン付近にあって、ここで耐えられないと長期的にも下目線に。

週足MACDは下優勢。

日足で見ると、やや下げが加速。1ヶ月以上21MAにタッチせずに下降トレンドが継続。

日足、週足のサポートラインのクロスポイントにあって、ここを割り込むともう一段下の週足の最終防衛ラインまでありそうで、その間に1.30があるという情勢。

クロスポイント付近でやや反発を見せているものの、21MA突破レベルまで上昇できなければただの戻りになりそうなところ。

引き続き下目線でサポートラインを割れるかに注目したい。

ベガストンネルを実体ベースで下回っていて、12EMAが貫通するのかにも注目。

AUDUSD　オージードル

週足のラインをアップデート。

週足は5週間ぶりの陽線もMACDはまだ下優勢か。

0.96613ラインの手前で大きく戻す形になったが、終値で12EMAに届かず。

12EMAを超えられなければただの戻りの可能性も。

日足で見ると、0.96613ライン付近から反転して上昇したものの21MAに抑えられる形になっている。

21MA突破で0.720超えてくるなら0.730あたりまでありそう。

ここから下げて5MAを下回っていくならまだまだ下優勢か。

日足MACDはゴールデンクロス、RSIは30割れから上昇して50をうかがう動き。

21MA突破が鍵になりそう。