EURJPY　ユーロ円

週足2週間ぶりの陽線。52週移動平均線を下回るもレンジの下限127.732を少し引っ掛ける127.730からヒゲで戻していった。

週足MACDはゼロラインをギリギリ割らずに踏みとどまる。52週移動平均線がさらに上向きに。

日足で見ると、レンジの下限を狙うもブレイクできずに戻してレンジ継続。21MA＆200MAのクロスポイント付近でやや上げ止まっている。

ここをきっちり突破ならレンジ上限を目指す動き。ドイツの総選挙を消化したものの連立政権不可避な状況で政治的安定までに前回の半年とかそれ以上の不安定な状況が想定される。

日足のMACDはゴールデンクロス。RSIも50を上回った。

やや上優勢も様子見がよさそう。

GBPJPY　ポンド円

週足は下ヒゲハンマーの陽線で決着。

コロナショックから続く週足の上昇チャネルの下限を抜けてのヒゲ戻し。レンジ傾向のまま抜けてきたイメージもあって週足の上昇チャネルは終焉を迎えるか。

週足MACDは引き続き下優勢。

日足で見ると、前半下げて200MAを下回ったものの148.952まで。再び21MA、下降トレンドのレジスタンスライン付近まで上昇してきたところで上げ止まる。

レジスタンスラインを上抜けても153.500あたりがレンジの上限であまり旨味はなさそう。

148円割れると月足12MAが147.909に控えていてこっちもまだ旨味がなさそう。

153.500あたりまで上昇したところで軽く売ってみるほうがいいかもしれない。

AUDJPY　オージー円

週足は2週間ぶりの陽線。一時ベガストンネル貫通もヒゲ戻しで終値では上回る。52週移動平均線には届かず。

引き続き52週移動平均線とベガストンネルに挟まれる状況。

週足MACDはゼロラインを下抜けてやや下優勢。

日足で見ると、200MAタッチで下げて行きブレイクしていた日足の下降チャネルのレジスタンスラインでのロールリバーサルを決めて下げ止まった。

21MA付近で上げ止まっていて上抜けてふたたび200MAトライでN字形成（W字）からダブルボトムのネックラインブレイクで82円突破か、戻りとなって下げるか注目。

上値、下値切り上げにはなっていて週足の上昇チャネル維持で上という可能性のほうがやや高い気がする。

29日にも中国の恒大集団の利払い期限が控えていて十分に警戒しておきたい。23日のドル建ての利払いはなく、30日の猶予期間に突入。不安要素は残っているのでロングの過度な期待は危険。

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