定点観測 12/23 EURUSD

EURUSD 週足 一目均衡表

週足は2週連続での陽線となり、終値でベガストンネルを上回った。

直近の上値を更新したものの、ロールリバーサルしたレジスタンスラインには抑えられた形になっている。

ここから上昇し、レジスタンスラインをしっかりとブレイクしていくか、抑えられて再びベガストンネル上抜けがダマシとなるのか注目していきたい。

基準線は1.08620で変わらず

12EMAは1.08214(+0.00351)

52週移動平均線は1.08070(+0.00077)

転換線は1.07783(+0.00156)

遅行スパンはローソク足の実体を上抜け好転したものの、翌々週には大陽線が控え、本格的な好転となるのはその後か。

引き続きベガストンネルを終値で上回ることができるか注目したい。

EURUSD 日足 一目均衡表

日足で見ると、前週末の急騰急落を受けての週明けとなったが、月曜日はほとんど下げずに上昇して陽線を形成。

火曜日も引き続き陽線となるが、1.10を前に上値が重く、前週金曜日のレンジ内にとどまる。

水曜日は上値更新できずに下落に転じ陰線となったものの、押し目となり、木曜日は一転上昇に転じ、前週の高値をブレイクし1.101台に乗せてきた。

金曜日は一旦は直近上値付近での売りに押される局面もあったものの、こなして上昇に転じ、1.10401の高値を付けた後は売りに押される形となり、高値圏でのコマを形成した。

ここから下げる展開となると、RSIとのダイバージェンスが成立しそうな局面に見えてくる。

週明け陰線スタートならダイバージェンスから20MAあたりの1.09を目指す動きになるか注目したい。

押し目をつけて上昇しチャネルの上限付近の1.11を目指す可能性も視野。

EURUSD 日足 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドはエクスパンション中だが、傾きは少なく勢いは出ていない。

金曜日のコマを受けて下落の展開ならレンジに移行していく可能性も。

下げたところでは、日足の買い圧の入っていく1.088にはフィボナッチの50もあって、押し目買いを狙うならこの付近まで引き付けたいところ。

ボリンジャーバンドのセンターラインと上昇チャネルのセンターラインが重なっている1.09前後での動きにも注目したい。

上昇しても、チャネルの上限付近の1.11あたりまでか。

目線は上で、押し目買い狙いで。

流動性も低いのでロットを下げ、十分に引き付けることを意識。

むやみにエントリーはしない。