定点観測 12/10 USDJPY
USDJPY 週足 一目均衡表
週足は下影陰線を形成、145円を割り込んで急落したもののその後戻して145円の手前まで戻してひけた形。
終値では基準線を上回っている。
12EMAは147.871(-0.528)
転換線は146.755(-2.529)
基準線は144.572で変わらず
52週移動平均線は140.093(+0.161)
週足の目線はまわ上ではあるものの、この下ヒゲを受けて上昇に転じるのか、145円付近が重くなって下落となるのか注目していきたい。
145円を超えて上昇するとしても、147.273のライン付近では戻り売りに押される展開になるか。
終値で基準線を下回るかにも注目。
USDJPY 日足 一目均衡表
日足で見ると、週明け月曜日は一旦は下げたものの146円ミドルの抵抗ゾーンで戻して下影陽線を形成。
その後火曜日、水曜と下値を切り上げるものの、抵抗ゾーンのある147円のミドル付近で上値を抑えられての三角持ち合いとなる。
木曜日の日銀の上田総裁の発言により、円買いが加速、抵抗ゾーンとして意識していた145円をブレイクして一時141円のミドルまで5円以上の急落となり、介入レベルの大陰線となった。
その後は戻りを見せて144円を回復。
雇用統計の金曜日は再び下げるが、200SMAのある142円のミドルまで、その後は上昇に転じ、一時は転換線付近まで上昇後やや戻して下影陽線となり、終値では200EMAも上回った。
転換線に抑えられる形となるか、この下ヒゲ2本から週明け戻りを見せるのか注目したい。
転換線を超えていくなら146円のミドル付近には基準線もあり、このあたりに引き付けてのショートを狙いたい。
145円が重くなる展開なら、そのあたりを背にショートを狙う。
目線は下、戻り売り狙いで。
USDJPY 日足 ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドはエクスパンション中。
-1σと-2σの間でのバンドウォークから木曜日の急落で一時は-3σを下回ったが、終値では-2σと-3σのエリアに収まった、金曜日の上昇で再び-1σと-2σの間に戻してきたところ。
週足の買い圧が入りそうなラインを下回っていて、そのラインでのロールリバーサルが決まれば145円が重くなるように見える、ここを上回るかどうかに注目したい。
戻していったところで、日足の売り圧の入ってくるラインの147.273付近にセンターラインも迫ってくることになりそうなので、そこまで戻すようなら戻り売りの好機になるか。
再び-1σと-2σの間でのバンドウォークに移行するなら-1σ付近に引きうつけてのショートを狙いたい。
傾きも勢いもあるのでしっかりと引き付けた戻り売りを意識していきたい。