定点観測 12/3 EURUSD

EURUSD 週足 一目均衡表

週足は上影陰線で一時はベガストンネルを上回ったものの、1.10突破から売り込まれて終値ではベガストンネルを下回った。

雲がサポートとして機能した形となり終値では基準線を上回ったまま。

雲をサポートとして再びベガストンネルにトライしていくのかここから下げて雲の中に入っていくのか注目したい。

雲の中へ入っていくとしても、52週移動平均線、12EMA、基準線が1.07台にそれぞれ位置しており、サポートになる可能性も視野に入れておく。

52週移動平均線は1.07890(+0.00065)

12EMAは1.07683(+0.00201)

転換線は1.07327(+0.0026)

そこを下回っていくとベガストンネル突破失敗からの戻り売りの展開が意識されるか。

EURUSD 日足 一目均衡表

日足で見ると、週明け月曜は下影陽線で前週の高値手前で推移。

火曜日に前週の高値をブレイクして上昇すると一時は1.10を突破も終値では下回った。

水曜日も一時上昇し、火曜日の上値を更新して週の高値を付けたものの下落に転じ上影陰線となって終値で1.10を下回った。

木曜日も下落し転換線を下回って大陰線となり1.09を割り込んだ。

金曜日は一時上昇したものの転換線手前で失速し下落、一時20MAを下回ったが、200SMA手前から戻して、終値では20MAを上回り、下影のコマを形成。

200SMAでのロールリバーサルの形となってここから上昇に転じることができるのか注目したい。

逆に上昇しても転換線付近から再び下落となるとトリプルトップが意識されることにもなりそう。

日足の目線は今のところまだ上、転換線をしっかり超えていくならロングを狙ってみたい。

週明け下落するようなら200SMA付近まで引き付けてから見極めたい。

EURUSD 日足 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは傾きがやや緩くなってわずかにスクイーズしたところ。

下段の上昇チャネルを平行移動させた上段のチャネルの上限到達からチャネルの下限付近まで押してきて反発した形になっている。

週明け上昇ならチャネルの冗談を維持しつつ再び1.10トライとなる可能性はありそうだ。

まずはここから上段のチャネルのセンターラインを上回っていくか注目したい。

日足の目線は上のまま。ボリンジャーバンドのセンターラインで耐えた形になっているので、まずはロングを狙っていきたい。

週明け月曜が陰線スタートになるようなら少し様子見か。