定点観測 11/12 USDJPY
USDJPY 週足 一目均衡表
週足は転換線、12EMAを割ることなく上昇、2週間ぶりの陽線で強い上昇となった。依然として前週のレンジ内での動きにとどまったが、上値更新し、直近高値にトライできるかに注目したい。
目線は引き続き上。
転換線は148.810(±0)
12EMAは148.404(+0.559)
52週移動平均線は139.319(+0.245)
10月の急落は介入ではなかった、介入警戒のアルゴを利用した何等かの仕掛けがあるように思う。高値更新となれば、レートチェックから実弾介入となるか警戒はしておきたい。
週足のRSIは再び70を上回ってきた。
USDJPY 日足 一目均衡表
日足で見ると、週明けはほぼ窓なしからほとんど下がらずに上昇し、終値で20MAを上回った。
火曜日も上昇したものの、150.700手前から戻して上影陽線となったが、終値では転換線を上回った。
水曜日は強い上昇で一時は151円を上回ると、木曜日も引き続き上昇し下影陽線に。
金曜日は直近上値手前で抑えられる形となってコマになった。
直近上値更新となるかに注目したい。
目線は引き続き上。
手前のレンジの上限ライン150.160付近には転換線、12EMAがあって、下がってくるならこのあたりで買い場を探りたい。
下抜けるとダブルトップがやや意識されるが、介入警戒からのレンジも視野に入れておく。
152円付近まで上昇して介入もどきで急落となると、RSIとのダイバージェンスが発生する可能性も。
週足、日足ともに上目線、押し目買いを狙っていく。
USDJPY 日足 ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドはエクスパンション中で傾きも上向きだが、勢いは弱い。
+1σと+2σの間に位置している。
152円に乗せるかどうかがやはりカギとなるか。
10月31日の大陽線のレンジをどちらに抜けるのかにも引き続き注目したい。
7月13日以降-1σを終値で割り込んでいないので、急落があっても-1σのある149円のミドルあたりは固いか。