定点観測 11/5 USDJPY

USDJPY 週足 一目均衡表

週足は前週の高値を更新し上昇したものの、直近高値ラインに届かずに失速、転換線に支えられるも終値で150円を下回り、2週連続での上影陰線となった。

目線は引き続き上目線のままだが、ここから転換線、12EMAを下回る展開になるか注目したい。

転換線は148.810(+1.202)

12EMAは147.845(+0.27)

52週移動平均線は139.074(+0.051)

週足のRSIは70を割り込んだ。

週足の安値を更新して下げるなら、12EMA付近の147円のミドル付近、そこを割り込む展開なら抵抗ゾーンの145円付近での買い場を探りたい。

安値を更新せずに、週足のレンジ内148.802-151.723にとどまる可能性も視野に。

148.800が一つのポイントとなりそう。

USDJPY 日足 一目均衡表

日足で見ると、週明け月曜日は前週末の陰線を受けて下窓スタートも一旦は上昇したものの。転換線に抑えられる形となり下落し上影陰線を形成、終値で20MAを下回った。

火曜日は一転上昇し、直近の上値を更新し大陽線となり、週足の高値ライン手前までの上昇を見せる。

水曜日は上値更新することなく陰線となりインサイドに。

木曜日も引き継いで下落、20MA付近で反発し下影陰線となり、終値では転換線を上回ったが、金曜日も引き続き下落の展開となり、終値で転換線、12EMAを下回った。

遅行スパンはわずかにローソク足の実体の上に位置。

148円付近まで下がると遅行スパンが実体を下回ることになりそう。

RSIとはヒドゥンダイバージェンスとなっていて、上昇トレンド継続の可能性はまだありそう。

直近下値の148.802を割り込むとやや下目線になるが、雲と抵抗ゾーン、さらにその付近に75MAも上昇してくることになりそうで、147円のミドルあたりは固そう。

下がってくるならそのあたりでの買い場を探りたい。

目線は今のところ上目線のまま。

USDJPY 日足 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは火曜日の急騰でエクスパンションしかけたものの、そこから下落し、センターラインを割り込んだことで傾きもなく、勢いがない状態に。

8月以降終値で-1σを下回ってきてはいないものの、直近の下値を割り込むと-1σをした回る展開になるか。

ここから上昇しても150円前後には時間足レベルでの抵抗があって、そこを抜けるかに注目したい。

まずは、前週火曜日の大陽線のレンジを抜けていく方向に注目していきたい。