定点観測 10/29 EURUSD

EURUSD 週足 一目均衡表

週足は上影陰線で一旦上昇し、雲を上抜けたものの、転換線に抑えられる形で下落し、実体ベースでは4週連続で雲の中にとどまっている。

2週前のレンジを上抜けし、上値下値は切り上げている状況。

52週移動平均線は1.07395(+0.00114)

転換線は1.06968(変動なし)

12EMAは1.06694(-0.00201)

週明けの雲の上限は1.07324となり、転換線、12EMAを超えてくることになり、52週移動平均線を同水準に。

目線は引き続き下のまま、上昇しても1.07のミドルあたりまでは壁になりそう。

EURUSD 日足 一目均衡表

日足で見ると、週明け月曜日に上昇で直近の上値をブレイクし日足の目線が上向きに。

しかし、火曜日には急落し、急騰急落の行ってこいとなり、終値で転換線を下回ると、水曜日も下落は続き20MA付近まで下げた。

木曜日には20MAを下回ったが、下降チャネルの上限ラインがサポートとなり反発、下影陰線となり、終値では20MAを下回らず。

金曜日は一旦上昇するが転換線に届かずに下げて上影陰線となり、終値ではわずかに20MAを下回った。

上昇トレンドのサポートラインをヒゲでは下回ってきたところ。

今のところ日足の目線は上向いているので、ここから下げていくなら、直近の下値となる10月13日の安値1.04953を割っていくかに注目したい。

日足がやや上目線、週足は下目線なので様子見か。

ここから上昇し、転換線を上回っていくと遅行スパンがローソク足の実体を上回ってくることにもなりそうな展開に。

ショートは1.04953を割っていくまで様子を見たいところ。

EURUSD 日足 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは一旦エクスパンションしかけたものの急騰急落となってセンターライン付近に戻してきたため傾きもなく横ばいに。

平行チャネル内に収まった上昇トレンドは維持しているように見える。

4時間足の買い圧の入るラインで戻した形となった。

このチャネルを維持しての上昇となるか、下抜けるか注目していきたい。

目線は上向いているのでここは様子見で。上昇チャネルを下抜け、直近の下値1.04953割れを待ちたい。