USDJPY　週足　一目均衡表

週足は前週は４週間ぶりの陰線だったものの下影陽線となった。

パレスチナのハマスによるイスラエルへのロケット砲攻撃などを受けて下窓スタートだったものの窓埋めして陽線となったが、終値は前週の始値を超えられず、実体ベースでは上値下値を切り下げている。

転換線は147.300（+1.466）

12EMAは146.731（+0.513）

52週移動平均線は138.940（+0.016）

転換線が147円のミドル付近まで上昇してくるのでそのあたりを割るかどうかにも注目したい。

目線は引き続き上目線。

150円をトライできるか、引き続き上値が重い展開になるか。

150円を突破したとしても、前回高値付近までは相当なパワーがない限りは緩やかなペースでの上昇になると想定。

週足のRSIは再び70を超えているが、70付近に張り付いた状況。

まずは前週の高値を突破するかに注目していきたい。

USDJPY　日足　一目均衡表

日足で見ると、週明けは下窓スタートで一旦は窓埋めしたもののそこから下げて上影陰線を形成。

火曜日も一旦は下げたが、終値で25MAを下回ることなく、終値では転換線付近まで戻して陽線となると、水曜日も25MAに支えられる形で上昇し下影陽線で終値で転換線を上回った。

木曜日も下影陽線となり3日連続での陽線となったが、149.900手前で上値が重くなり、金曜日は小幅に下落し陰線となった。

水曜日以降は金曜日は陰線ではあるものの、上値下値は切り上げている。

引き続き150円をブレイク後に急落した3日のレンジ内での動きに終始している。

転換線は148.717で10月3日から全く変わらず横ばいになっている。

転換線と25MAがクロスしてくる148円のミドルあたりを終値で割ってくるとレンジの下限あたりを攻める動きになるか。

引き続き目線は上。150円トライに期待したい。

MA4本のパーフェクトオーダーは継続。

終値で25MAを下回るようなら警戒したい。

ここでなかなか150円を超えられないとなると、レンジの下限を攻める可能性も高まってくると思う。

USDJPY　日足　ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの傾きは変わらず、スクイーズしつつある。

ボリンジャーバンドのセンターライン付近には4時間足の買い圧がはいっていくるラインがある。

週明けの下落を受けて月曜日の終値でセンターラインをわずかに下回ったものの、火曜日にはすぐに上回って上昇。

再び1σと2σの間に戻ってきた。

週明けは金曜日の陰線を受けて1σを下回ってくるか、陽線となって終値で1σの上にとどまるかにまずは注目したい。

1σを下回ってくるようならさらにボリンジャーバンドのスクイーズが進んでレンジ傾向が強まる可能性も視野に。

日足のレンジの行方に注目したい。

レンジを上抜けたとしても週足の高値ラインが迫っているので押し目買いを狙うとしても大きくは狙わない。

レンジの下限付近に－3σも迫ってくるのでそのあたりまで下がってきたところで上昇のサインが出れば積極的に狙っていきたい。

レンジ加減の147.320を下回ったら様子見。