USDJPY　週足　一目均衡表

週足は下影陰線で４週間ぶりの陰線となった。

150円に乗ったところから達成感からか急落、一時は介入かと思われるも、レートチェックもなく、真意は定かではない。雇用統計に向けての調整などもあって複合的な要因での下げだと思う。

その後は戻した形にはなったものの、150円は重くなるか。

12EMAは146.218

転換線は145.834

52週移動平均線は138.924

急落を止めた147円のミドル付近は抵抗となるか。

今回の介入もどきがあったので150円に乗せる心理的な壁はなくなった、実質的な介入は152円まではなさそう。

152円を突破しての介入となれば、147円付近はやはり狙い処になりそう。

とはいえ、152円をとらえられずに上値が重くなる可能性も十分にある。

今週が陽線か、陰線どちらになるのかに注目したい。

週足のRSIは70を下回るも高止まり。

引き続き目線は上。

USDJPY　日足　一目均衡表

日足で見ると、週明け月曜日は上窓スタートで窓埋まらずの陽線となるが、150円には届かないものの、週明け早々に前週の高値を更新。

翌火曜日に150円ブレイクからの急落で2.9円ほどの下落だったが、断続的な売りもなく、終値では転換線を上回って下影の陰線となった。

水曜日も一旦は下げるが、転換線で戻しての小幅な動きで陽線を形成。

木曜日は一度も始値を超えることなく売り優勢で終値で転換線を下回ったが25MAは上回ったまま。

雇用統計の金曜日は上影陽線で上値下値を切り上げ、終値で転換線を上回った。

火曜日以降は火曜日のレンジ内での動きに終始。

レンジの下限付近は抵抗ゾーンになっている。

ここから再び150円をとらえられるかに注目したい。

抵抗ゾーン付近まで下げてきたところは買い場を探って押し目買いを狙いたい。

引き続きMA4本のパーフェクトオーダーは継続。

目線は上のまま、押し目買い狙い。

終値で25MAを下回るようなら警戒したい。

USDJPY　日足　ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの幅は変わらず、傾きがやや弱くなりつつあるか。

火曜日の急落は－1σできっちりと止まっている。

その後はセンターラインに支えられて反発。

ここから上昇し、再び1σと2σの間でのバンドウォークに回帰できるかどうか。

昨年の最高値の介入ラインも迫ってきており、上値が重くなる可能性も。

ここからバンドがスクイーズしてくるかにも注目していきたい。

終値でセンターラインを下回るなら7月7日以来となるので要注目。

火曜日のレンジを下抜けると転換も視野にはいってくる。

引き続き目線は上。