定点観測 8/6
USDJPY
週足は上ヒゲハンマーの陽線で週足レンジを上抜けて伸びたものの直近の上値届かずに下げて長めの上ヒゲをつけることになった。
終値で12EMAも転換線も上回っていて週足での目線はいったん上だが、直近の上値145.071を超えるまでは137.235-145.071の間で広めのレンジを意識する展開になりそう。
転換線は141.153
12EMAは140.391
52週移動平均線は137.798
日足で見ると、前週末の下ヒゲハンマー陽線を受けての週明け月曜日は陽線スタートとなって雲を上抜け、25MA&直近の上値をブレイクして上昇トレンドが継続。
翌火曜日も陽線となり月末月初は2連続の陽線になった、この時点で週足のレンジを上抜け。
翌水曜日は一転下落するが、前日の安値手前で戻して下値は切り下げずピンバーとなり、上値も更新できず。前日火曜日のレンジ内での動きに終始。
翌木曜日は一旦は上昇して上値を更新したものの、144円届かずに失速し上影の隠線を形成、一旦は雲に支えられる形となったが、翌金曜日も上影陰線で終値で雲の中へ。
上値下値の切り下げが成立して目線は下。
上昇トレンドは継続中で、フィボナッチの38.2付近に位置。
ここで下げ止まって週明け陽線なら押し目買いを、引き続き隠線となって25MAを下回っていくならフィボナッチの61.8の140.286あたりまでは押し目買いのポイントを探りつつの短期の戻り売りを。
下抜けていくなら素直に戻り売りを狙っていきたい。
週足のダブルトップの中のトリプルトップを形成していく流れになるのかも少し意識してネックラインの137.235を目指す動きになっていくのかどうかも注目したい。
EURUSD
週足は下影陰線を形成し3週連続での隠線となった。上値下値は切り下げていて目線は下。
終値ではベガストンネルの中に位置。
サポートラインで一旦は戻したようにも見える。サポートラインは修正済み。
転換線は1.09713
12EMAは1.09677
52週移動平均線は1.05632
日足で見ると、週明けは上窓スタートで一旦は上昇するも前日高値手前で失速し上影陰線を形成。下値の更新はなく前日のレンジ内での動き。
翌火曜日は下影陰線で前々日の下値手前で戻したので引き続きレンジ内の動き。
翌水曜日は上影の隠線となって下値を更新し下目線が継続。
翌木曜日は下影の陽線となり、75MA付近での買いに支えられた形になった。
この下影陽線を受けて金曜日は上昇、25MAタッチでのロールリバーサルで抑えられる形となり、上影の陽線を形成するも、上値下値を切り上げて目線は上へ。
週明け上昇してカウンタートレンドライン&25MAをブレイクしていくなら押し目買い狙い。
25MAのロールリバーサルから下げの流れとなってサポートラインを下抜けていくなら、75MAも下回るので、戻り売りを狙っていきたい。
AUDUSD
週足は上影陰線で3週連続の隠線となった。
52週移動平均線は0.67095
転換線は0.67069
12EMAは0.66830
日足で見ると、週明けは上窓スタートで窓埋めすることなく上昇し200SMAを超えて雲を上抜けたものの、200EMA手前で戻されて終値では25MAを下回った。
翌火曜日は25MAを一時上抜けも雲を抜けられずに失速して下落、上値下値切り下げで再び下目線へ。
直近の下値付近でやや買い戻される形になったものの、翌水曜日に直近下値をブレイクして日足のレンジをブレイクしての上影陰線に。
翌木曜日は下影の陽線を形成すると金曜日は一旦は上昇し、ブレイクした直近の下値をやや超えた所から再び売りに押される形で長い上ヒゲの上影陽線となった。
上値下値は切り上げていて目線は上へ。
週明け下げて金曜日の下値0.65376を抜けていくなら目線は下で戻り売りを狙っていきたい。
陽線となっても金曜日の高値を更新できずに金曜日のレンジ内にとどまるなら様子見。
金曜日の上値0.66094を超えていくなら0.66500や日足の雲の下限の0.66789あたりの動きを見て戻り売りができるならショートを狙っていく。
週足のレンジの下限を狙っていく流れになる想定で。
週足のレンジの下限付近まで来たら様子見で深追いはしない。
抜けるなら引き続き戻り売り狙いで。
先週のトレード
月末の31日は20時55分に不用意にポジったUSDJPYのロングが逆指値にかかって損切。次も安易にロングを狙って2連続で逆指値での損切となった、さらにドテンショートまでしたものの、やはりロングだろうとドテンロング。
このポジションをしっかり伸ばしてプラスに浮上するも、最初の安易なポジションがひびいて微益で撤退。
再び年次プラテンはお預けになりました。
年次プラテンはお預けになったものの、逆にプレッシャーも無くなったことと、新たに学び直している成果からか、損切もしっかりしつつも、デイトレ&スキャでなんとかマイナスに転じる日が1日も無かった。
まだ年次プラスにはなっていないものの、まずまずの成果が上げられたと思います。
雇用統計でのスキャも最初にロングで損切した後はショートの目線で一度も逆指値にかかることも、損切も無くしっかりとプラスで締めくくった。
もちろん、たまたまかもしれないが。
今までは5分足や1分足でスキャルピングしていたけど、今回は普段から見ているチャートのまま。15分足のプライスアクションを見ながらのスキャ。
方向感などがたまたまはまっただけ。
ただ、目線をしっかり修正できて反応できたのは収穫か。
チャートを見ていると値が飛んだりすることが多くなった気がする。バカンスに入って参加者が減っている影響などもあるとは思うし、今月は無理することなく、しっかりと勉強しつつ、狙えるところを狙っていきたいと思う。
損切が苦手なことから自分勝手な浅い所に損切を置いて刈られることも幾度かあったので、これもしっかりと、おくべき所に置いて、資金管理をしてのエントリーを特にデイトレでは肝に銘じておきたい。