定点観測 7/2 今後について

USDJPY

週足は3週連続の陽線で上影陽線を形成、上値下値を切り上げ。

151.944の直近の最高値を付けた後の急落の起点となったダブルトップのネックラインにあたる2022年10月27日の安値、145.104ラインの手前でやや売りに押された形。

しっかりと抜けていくのか、調整が入るのか注目したい。

転換線は139.284

12EMAは139.403

52週移動平均線は137.286

週明けの雲の上限は137.713

日足で見ると、上昇チャネルを上抜けてのロールリバーサルを決めてしっかりと上昇。

145.104ライン手前で上影陰線を形成したとことだが、上値下値は切り上げていて日足でも週足でも目線は上。

RSIは76.05から71.41に下がったところだが、ダイバージェンスは発生しておらず、強い上昇となっている。

週明けが陽線なのか隠線なのかにまずは注目したい。

143円のミドルあたりまでの押しがあれば拾いたい。

おそらく週の半ばから後半にかかて75MAが200SMAにゴールデンクロスしていく動きになりそう。

145.104ラインをブレイクするなら149円あたりが視野に。

日銀、財務省の口先介入の度合いもさらに上がってくることが予想されるので下がった所でのロングを狙っていきたい。

目線は上。

週明け月曜に日銀短観、米PMI、ISM製造業、木曜日は早朝3時にFOMC議事録、夜にはADP雇用統計、ISM非製造業、金曜日に雇用統計と経済指標にも注目していきたい。

EURUSD

週足はピンバーを形成、上値下値を切り下げていて目線はやや下に。

3週連続でベガストンネルに抑えられる展開となっている。

一時は転換線を下抜けるも12EMAに支えられて戻して、終値では上回っている。

ベガストンネルの169EMAは1.10089

転換線は1.08635

12EMAは1.08447

52週移動平均線は1.04777

日足で見ると、週明けは上窓で雲の上限付近からスタートし下げて窓埋めから反転上昇し、終値ではやや雲を上抜けてのピンバースタート。

火曜日は雲の上限に支えられてしっかりと上昇も1.098届かずに上ヒゲとなると水曜日は一転しての下げ、前日の安値をブレイクから1.09をやや下回ったところからは買い戻されての下ヒゲ隠線。

木曜日はやや上昇したものの、1.094あたりからは売り圧に押される展開で雲の上限付近まで下げての上ヒゲ隠線。

金曜日は一旦下げるが25MA手前までで上昇に転じるも前日の上値届かずで下影の陽線になった。

上値下値を切り下げてきており目線は下。

週明け月曜日は雲のねじれがあって下抜けるかどうかに注目したい。

25MAを下抜けての下げになるか、支えられて押し目となって上昇に転じるのか見極めたいところ。

25MAを下抜け雲を下回っていくなら1.07のミドルあたりまで。

雲や25MAに支えられて上昇に転じるならそろそろ1.10を超えてベガストンネルを貫通していくか。

いまだ週足のレンジ内なので動きを見極めたい。

AUDUSD

週足は大陰線に続いての2週連続での隠線。一時は週足の雲を下抜けたが0.660付近での買い圧に押されての滴影陰線となり、終値では雲の中。

上昇も52週移動平均線に抑えられる形になった。

上値下値を切り下げて目線は下。

雲の下限がさらに上昇し、週明けは雲の下からのスタートになる。

52週移動平均線は0.67288

12EMAは0.66907

転換線は0.66789

週明けの雲の下限は0.67214

日足で見ると、月曜日はMA3本が密集するところで上昇は200SMAと日足の雲の下限に抑えられて小幅な動きで前日のレンジ内、火曜日は一旦上昇し雲のねじれを突破するが、上ヒゲで戻されて、終値では200SMA、雲、ともに下回った、引き続き前々日のレンジ内での動き。

水曜日は200SMAを超えられずに下落し、前週金曜日の下値をブレイクして大きく下落、終値で0.66をやや下回った。

上値下値を切り下げたことで下目線は継続。

木曜日もやや下値を更新したものの0.66付近は買い圧があるようで上昇に転じるが雲に抑えられての上影陽線に。

金曜日も一旦は下げるが0.66割らずに上昇に転じると雲を一旦は上抜ける。

月曜火曜と下値を固めていた0.667付近には売り圧があったようで、上ヒゲで戻したが、終値では雲をわずかに上回った。

週明けは雲の上限は変わらずで、下窓スタートなら雲の中からのスタート、それ以外なら雲上スタートとなる。

日足では上値下値を切り上げていて目線はやや上。

週足が下で日足が上なので様子見か。

日足の目線が下向けば戻り売りを狙っていきたい。一旦上昇なら200EMAと52週移動平均線が迫ってくる0.67あたりで下げの兆候が見られるか注目したい。

先週のトレードと今後

年次プラテンがかかった先週のトレードは、プラテンまであと一息というところまで何とか頑張ったものの、やはり最後にEURUSDの指標またぎのギャンブルトレードをしてしまって損切で締めくくってプラテンはお預けとなりました。

とは言え、ようやくデイトレードの手法が少し見えてきたかという所までは来たという実感があります。

定点観測ではUSDJPY、EURUSD、AUDUSDの3通貨ペアしかやっていませんが、デイトレード用の分析では、USDJPY、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、NZDJPY、EURUSD、GBPUSD、AUDUSDの8通貨ペアを毎日ラインを更新して見ています。

まだまだ目線の定め方のルールがしっかりしていないのと、損切を許容しきれない部分が合ったりするので、ここを超えていけないことには始まらない。

今月も引き続き自分のトレードルール、目線の定め方を模索しながら、手探りでやっていこうと思います。

このブログも記事数が700を超えてきました、そろそろ、過去の記事などを整理してリフレッシュもしていきたい。

デイトレードをしっかりとできるようになってからにはなりますが、更新の頻度、内容も含めてより一層自分のトレードに資するものにしていきたいと思います。

今年の後半戦も頑張っていきましょう!