定点観測 5/28

USDJPY

週足は3週連続の陽線で終値で140円を超えてきた。

52週移動平均線は136.543

12EMAは135.679

転換線は135.565

週足の雲の上限は141.974

日足で見ると、週明けが下ヒゲの陽線で、翌日火曜日は動きが乏しく上値圏でのクロスが出現したものの下がらず、3連続陽線の強い上昇で140円を突破した。

RSIは72.77

上昇チャネルの上限も近く、週足の雲の上限もあって、142円あたりは重くなっていくか。

下は、この位置からの調整ならフィボナッチの38.2、142円付近まで上昇してからの調整だとフィボナッチの50が138円付近の抵抗ゾーンにあたるので、下値余地は138円あたりまで。

上は142円あたりまでか。

引き続き目線は上で押し目買いを狙っていきたい。

EURUSD

週足は3連続の隠線で何度か値が止まっている1.07573のラインも下抜け、基準線の手前まで下げてきた。

転換線は1.08986

12EMAは1.08291

基準線は1.06929

52週移動平均線は1.04492

52週移動平均線がわずかだが下向きに転換。

日足で見ると、75MAを終値で超えられず下落し、1.08を再び下抜けたが、直近の下値手前の1.07のミドルで再び戻りをつける。

雲の下限、1.08まで戻したところから再び下落し、1.07ミドルの抵抗ゾーンを下抜け。

1.07手前から買いが入って戻したところで1.07ミドルの抵抗ゾーンでのロールリバーサルが決まって下落、下値を更新したところ1.07割れずに戻して上影陰線で引けたところ。

75MAを終値で上回れずの戻り売りになったことから目線は下。

上は1.07のミドルの抵抗ゾーン付近までで、下は200EMA、上昇チャネルの下限、週足の基準線の3つが待ち受ける1.07-1.068あたりでは戻りがあるか。

抜けるとなると1.06あたりを目指す動きになるか。

戻り売りを狙いたい。

AUDUSD

週足は陰線で雲を下抜けて大きく下げ、抵抗ゾーンを終値で下抜け。

52週移動平均線は0.67556

12EMAは0.66659

転換線は0.66543

雲の下限は0.65818

日足で見ると、

週明けは上昇も0.666付近が重く、25MAに届かず、翌日は陰線で直近の下値手前まで下げると、連続の隠線で直近下値を更新するとさらに下落。

5月の安値を付けて抵抗ゾーンに突入。

3連続の隠線で抵抗ゾーンを下抜け、年初来安値を更新。

0.65をやや下抜けたところから買い戻しが入ったものの、抵抗ゾーンで抑え込まれて終値で抵抗ゾーンを下抜ける上影陽線で引けたところ。

75MAが200SMAにデッドクロスして下りのパーフェクトオーダーが成立。

RSIもまだ30を割り込んでおらず、下値余地がある。

目線は下で戻り売りを狙いたい。

抵抗ゾーンを抜けるようならフィボナッチの0.66付近か50の0.665あたり、特に0.665あたりにはは25MA、週足の転換線、12EMAがあって戻り売りにはいいポイントになるか。

下げた所では再び抵抗ゾーンまで戻した所からタイミングを計るイメージで。

月末月初

週明けの月曜日は受け渡しベース末、米国休場、そして月末31日はJOLTS、月初はADP雇用統計、ISM、金曜日は雇用統計と目白押し。

日本株が大きく上昇したことによってのリバランスなどもありそう。

不意容易なポジションは取らない方がよさそう。