定点観測 4/9 まさかの雇用統計

USDJPY

週足は下ヒゲハンマーの隠線、週明け上窓スタートも転換線に抑えられて下落し、週足の雲の下限で耐えてのヒゲ戻し。

終値は132.136で週明けから6週間は雲の下限が132.238で週明けは上窓での雲中スタートの可能性もある、雲中雲下どちらからのスタートになるのか注目したい。

もし、雲中スタートなら引き続き雲下限に支えられての上昇に期待。

転換線は133.775

12EMAは133.073

52週移動平均線は135.509

翌週の雲下限は132.238

日足で見ると、週明け上窓スタートから一旦は雲を上抜けて上昇する局面もあったが25MAに抑えられて下落。

そのまま雲を突き抜けて75MAを下抜けて終値で下回ると、翌日反発で戻したものの雲を再び突破できずに失速して下落、上影陰線で実体で75MAを下回った。

翌日も下落したものの上昇チャネルの下限をやや下抜けたところから戻して下影陰線、その翌日も下を狙うものの下値更新できずに上昇しての下影陽線となり、終値で上昇チャネルの下限を抜けずにチャネルを維持。

金曜日も上昇し雲に突入したが75MAに抑えられて終値では雲の下にとどまった。

130.50から133.50あたりでのレンジの動き。

週明けの雲下限は132.159で上窓スタートなら十分に雲中スタートになりそう。

75MAが横ばいで25MAが下がってくるので132円のミドル付近はやや重そうに見える。

雲中スタートなら25MAを突破するかに注目、25MA付近の動きに注目したい。

雲下スタートならばチャネルの下限を終値で抜けてくるようなら130円を目指すか。

三角持ち合いになってきているので、方向感が出るのを見極めたいところ。

軒並み指標が悪い結果にもかかわらず、雇用統計だけいい結果になって方向感が・・・w

市場にも迷いが生まれそう。

EURUSD

週足は3週連続の陽線、3本連続での上ヒゲになっている。

一旦は下げたものの、上昇に転じ、前週、前々週の上値突破で伸びたが、ベガストンネルトンネルで再び抑えられた形。

転換線は1.07447

12EMAは1.07166

52週移動平均線は1.04108

ベガストンネルは1.09682~1.10285

ベガストンネルに再突入し直近の上値を狙いに来るか、ベガストンネルに抑えられて下げるのかに注目したい。

日足で見ると、週明け一旦は下げたものの、1.80を下回ったところから急激に上昇しての下影陽線に、その後上昇するもののベガストンネルの144EMA前後が重く、終値で抜けられずに下落、上昇チャネルの中段の下限付近で戻して下ヒゲハンマーの隠線で終えたところ。

25MAが75MAにゴールデンクロスし、短期、中期、長期のMAが上昇パーフェクトオーダー

上目線だが、中段チャネルの下限を終値で下抜けるなら1.080付近までありあそうなところか。

ベガストンネル付近で上値が重くなっている所も注目しておきたい。

上昇継続で上値更新なら1.12あたりまではあまり抵抗になりそうなところがない。

ベガストンネルと日足雲の間での動きとなるか。

先週の目線はそこそこ当たっているものの何もできず。

AUDUSD

週足は上ヒゲの長い上影陰線、一旦上昇し12EMA、雲下限のクロスポイントを突破したものの、転換線手前で失速しての行ってこいで隠線に。

12EMAは0.67329

転換線は0.67967

52週移動平均線は0.68197

翌週の雲下限は0.66579

週明けは雲中スタートか下窓なら雲下スタートもありそうなところ。

日足で見ると、週明けは一旦下げて三角持ち合いを25MAとともに下抜けたが、すぐに戻して急上昇で今度は上抜けの大陽線で200MAも突破、0.680手前の抵抗ゾーンを突破しきれずに下げて行ってこいで安値を更新してから、やや戻して引けた。

カウンタートレンドラインは機能していないのでラインを引き直し。

下降フラッグを形成しているように見える。

週明け下げるようなら下降フラッグのサポートライン下抜けになるので下目線の戻り売り狙いか。

ここで耐えてのフラッグ継続の可能性も視野だが、週足の強烈な上ヒゲと雲の状況から下目線でよさそう。

上は200MAと雲がクロスする0.6730付近まで。下は抵抗ゾーンあたりまでか。

0.6550~0.6730あたりの動きを想定

今後について

目線はそこそこあっていてもメインがスキャルピングだったのでほとんど活かせない状況で、先週の結果で詳しく書きますが、少し思う所があって、スキャルピングからデイトレードよりに転向しようかと思っています。

スキャルピングにもテクニカルでのルールはあるものの、どうしても損切が遅れたり、親父がらみのメンタル要素で悪い方向に行ってしまうことがあるのも大きな要因。

こういったところを排除できるような手法でやっていこうと、過去検証しています。

1か月半分くらい見てみて、それなりに損小利大で、まずまずの勝率になりそうなイメージは持てているので、この手法のルールを明確にして実践できるまで、トレードは少し控えています。

ということは、先週の結果は・・・w