定点観測 4/2 年度末 四半期末 月末

USDJPY

週足は4週間ぶりの陽線で上値下値切り上げ、一時は転換線、12EMAを上抜けたものの終値では下回った。

引き続き雲の中。

転換線は132.997

12EMAは133.243

52週移動平均線は135.358

翌週の雲の下限は130.695

日足で見ると、週明けは下ヒゲハンマー隠線からの上昇で始まり、日足雲の下限がレジスタンスとなって下げたが、上昇チャネルのサポートラインで反転して急上昇、雲、75MAを一気に突き抜けた。

132.904ライン手前で下げたが、ヒゲ戻しで75MAを終値で下回らず、上昇して再び雲を上抜けたものの25MA手前で失速、上ヒゲハンマーの陽線で雲の中に。

終値では75MAを上回った。

日足のMA3本は引き続き下向き。

この上ヒゲハンマー陽線から下げてのスタートで、75MAを下抜けていくなら週足の雲の下限の130円のミドル付近まで。

75MAもしくは雲の下限に支えられて上昇なら25MAを超えてくるかがポイントになりそう。

25MAと75MAの間でやや揉みあう可能性も視野に。

どっちを抜いてくるかを見極める必要がありそうだ。

金融不安が和らいだことで円売りに傾いたものの、月末要因は円買いだったのか?

目線はフラット。雇用統計の7日はまさかのアメリカ休場なので要注意。

EURUSD

週足は上影陽線。2週連続で1.093トライに失敗した。

下値は3週連続で切り上げ、終値で転換線を上回った。

転換線は1.07744

12EMAは1.06835

週足の雲上限は1.06140

ベガストンネルは1.09692~1.10300

日足で見ると、前週の金曜日が、フィボナッチの50付近からの下ヒゲになっていて、押し目となったか週明けは上昇。

直近の上値を捉えられずに下げての隠線で中段のチャネルの下限付近で終えている。下値切り上げの可能性もあるものの上値切り上げはお預け。

週明けここから下げるなら、日足の雲の上限1.07573がサポートになるか、抜けても75MAに25MAがゴールデンクロスするクロスポイント、フィボナッチの50や雲の下限などの密集地帯となる1.070あたりは固そう。

週足の12EMAもやや上昇して1.070付近にありそうな気がする。

ここで中段のチャネルの下限でのロールリバーサルが決まって上昇スタートなら1.0930超えの展開になるか。突破なら日足では上昇トレンド成立か。

やや上目線だが、1.0930付近、日足雲、1.070付近での動きに注目したい。

わずかではあるものの日足ではRSIとのダイバージェンス、RSIは上値切り上げ、日足は上値切り下げ。さて、どうなる?

AUDUSD

週足は上影陽線で2週連続での上ヒゲ、3週前の大陰線の中で三角持ち合いになっているか。

上昇しても12EMAに抑えられる展開が続いている。

12EMAは0.67461

52週移動平均線は0.68351

転換線はは0.68608

遅行スパンがローソク足の実体を上抜けたが、分厚い雲が立ちふさがる。

翌週の雲の下限はさらに下がって0.67308、雲突入か雲に沿って下げていくかに注目したい。

日足で見ると、カウンタートレンドラインとして引いていたラインを下抜けたが、一段下で同じようにサポートしている。心地よい角度なのか?

25MAは上抜けるようになってきたものの、200MA付近では抑えられる状況が続いている。

200MAとサポートラインとの間で三角持ち合いの様相。

200MA突破で上値下値切り上げになればようやく上昇トレンドになっていくか、それともサポートライン、25MAを下抜けて下降トレンド継続となるか。

週足の雲も分厚く、週足の12EMAと日足の200MAに抑えられての戻り売りの可能性が高そうだが、RSIがややダイバージェンス気味に見えるので、まだ上の可能性もあって、見極めが必要か。

上昇なら200MA付近の動きを見てショートが狙えるなら狙ってみたい。

サポートライン下抜けなら戻り売りを狙う。