雇用統計で下げ!? 定点観測 11/7
USDJPY
月足は上ヒゲやや長めの陽線で決着。いよいよ天井形成なのか?
3週連続の隠線で週足MACDがデッドクロスを仕掛けているところ。
終値ではまだまだ12EMAの上に位置。
日足で見ると、日足のチャネル上抜け後の介入の影響で上値が重い展開が続くが、145.104ラインがレジスタンスになっているか。
MACDもRSIも下優勢。
145.104を下抜けていくのかに注目したい。
終値では5MA、21MAの下、145.104割れなければしばらくは149円との間でレンジ傾向が続きそう。
145.104手前は買ってみて145円割れなら損切のイメージ。上はしばらく様子を見る。
指標の鈍化を受けて雇用統計後にロングの買い戻しが優勢になったのか、想定とは逆に下げていった。少し様子を見たい。
EURUSD
月足は陽線だが前月のレンジ内での動き。6MAには抑えられた。まずは6MA突破を目指すかどうか。
6MA=1.00662
週足は3連続の陽線、下窓スタートから戻して終値で12EMAの上。
12EMAがやや上向きに。
日足で見ると、上昇のレジスタンスライン視点の上昇チャネルを形成。
終値で21MAの上。
日足MACDは再びゴールデンクロス。
やや上優勢。
AUDUSD
月足は下ヒゲ長めのクロス。
週足は急落急騰から3週連続の陽線。
依然として終値では12EMAの下。
日足で見ると、手前の下降チャネルのサポートラインがロールリバーサルしてレジスタンスとして機能している。
週末の急騰でレジスタンスライン手前まで上昇しており、ここから突破していくのか注目したい。
週足の12EMA=0.65479。
ここを超え0.66あたりをうかがう動きになるか、レンジスタンスラインで跳ね返されるのかに注目。
やや上優勢。
EURJPY
月足は大陽線で決着。
週足は6連続の陽線だが、2週連続で上値切り下げ、前週のレンジ内での動き。
終値では12EMAを上回っている。
日足で見ると、週足のチャネルの中でやや角度を上げた上昇チャネルを形成している。
144付近がレジスタンスになっていたところを超えたところの日銀の介入の余波で下げているが、144円付近がロールリバーサルしてサポートラインとして機能しているように見える。
終値では5MA、21MAの上に戻してきており、再び上昇して上値を狙いに行くか。
日足MACDはデッドクロスで下優勢、RSIは上向き。
やや上優勢だが144円から148円でのレンジも想定。
AUDJPY
月足は陽線だが上値下値は切り下げている。12MAに支えられた形。
週足は3連続の陽線だが上値が重く、2週連続で更新できず。
終値では12EMAを上回っている。
日足で見ると、下降チャネル上抜けでの上昇を介入により円買いで上値を抑えられ92.918-95.739の間でレンジを形成。
2日分のつつみ線で上昇して終値で5MAを上回ってきた。
上優勢で上値更新するかに注目したい。