定点観測 11/22 ドルストレート
USDJPY ドル円
週足は上ヒゲハンマーの陽線。上値を更新して114.970をつけたものの押し戻されて114円割れの113.983で引けたものの下値の更新は一旦ストップ。
上値が重い展開は続いている。
週足MACDは依然として上優勢。
52週移動平均線はまだベガストンネルに届かず。
日足で見ると、21MAに支えられて上昇し、直近上値ラインを突破したものの即反転のほぼ前戻しで行って来い。
21MAで再び戻すも114.550ラインのロールリバーサルで下げて一時21MAを下抜けたが終値ではギリギリ上回って引けたところ。
レンジを上下に広げたところでどうなるか。
日足MACDは勢いが弱くなったものの下優勢。RSIは下方向か。
FRBのパウエル議長の後任人事次第で再任かブレイナード氏かによって動きがでるのか、ちょっと難しい局面なので様子を見たい。
EURUSD ユーロドル
週足は2週連続の陰線で1.13を割り込んで大きく下げました。
明確なサポートもなく1.10あたりを目指す動きになるかもしれないと思っていたものの、割り込んだ月足のサポートラインを2018年の天井あたりに平行移動してみたところ、きれいに止まっていました。
さすがにここも下抜けると本格的に1.10アタックもアリかも。
日足で見ると、下降チャネルを下抜けて下げて、平行移動したサポートラインでヒゲ戻すも下抜けたチャネルの下限がロールリバーサルでレジスタンスラインとして機能、下げて再び月足のサポートラインまで下げたところ。
一旦チャネル内にもどってもよさそうだが、月足のサポートラインを下抜けなら1.20でどこまで耐えられるかといったところでしょうか。
コロナウイルスの感染再拡大で再びロックダウンをするところも出てきていてユーロ売りが更に加速するのか注目したい。
GBPUSD ポンドドル
週足はベガストンネルまで下がらず3週間ぶりの陽線に、ベガストンネルでやや反発した形になった。
以前とした週足MACDは下優勢。
日足で見ると、1つ前の下降チャネルの下限で反発したまま上昇。金曜日の陰線も終値では5MAを上回っている。
日足MACDはゴールデンクロスを仕掛けている。RSIは50を上回れず。
21MAを上回ってチャネル上限を目指せるかどうか。
ベガストンネルを下抜けるかどうかにも注目したい。
AUDUSD オージードル
週足は3連続の陰線でついに終値でベガストンネルを下回った。8月、9月とダマシで下回っているものの52週移動平均線に完全に抑えられている状況でいよいよ本格的に下げになるのか。
週足MACDは再びデッドクロスを仕掛けているものの方向感がなく信頼度は弱い。
日足で見ると、週足のサポートラインと日足の上昇チャネルの下限のクロスポイントを下回って終えた。
日足MACDは下優勢、RSIもまだ下の余地あり。
週足の下降チャネルを日足の上昇チャネルで抜けてきたものの200MAを超えられずに転換したか。
下の目標はひとまず、9月と8月の下値。0.71698、0.71059あたり。
再びダマシの可能性もあるが、サードアタックということもあって下のほうが確率は高そう。
目線は下。簡単に0.73回復なら様子見か・・・。