定点観測 11/15 ドルストレート
USDJPY ドル円
週足は陽線だが上値、下値を切り下げていて上値が思い状況が続く。
週足MACDは上優勢で52週移動平均線がベガストンネルに対してゴールデンクロスを仕掛けている。
2017年以降は何度もクロスしているのであまり影響はないかもしれない。
日足で見ると、一時112.70手前まで下げた後に急騰して114.301まで上げたものの週末にやや下げて114円割れ。
終値でギリギリ21MAの上に踏みとどまったところ。
日足MACDはやや下優勢だが、21MAで耐えてロールリバーサルから上昇できれば、そろそろ上値更新できるかと行ったところか。
21MA下抜けなら112.400あたりを攻める可能性も。レンジ傾向もあるので注意。
EURUSD ユーロドル
週足は1週間ぶりの陰線で月足のサポートラインと1.14950ライン、月足60MAのトリプルクロスポイントを下抜けた。
週足MACDは引き続き下優勢。
12EMAがベガストンネルの中に入ってきた。ついにベガストンネル貫通なるか。
日足で見ると、先月末の急騰急落から1.16付近で揉み合って21MAを上抜けられずに力尽きて下げての1.15割れ。
引き続き強い下落を示唆。一旦日足の下降チャネルの下限あたりまでの下げは十分にありそう。
ここから下にはあまり明確なサポートはなさそうな気がする。1.14、1.137あたりを抜けていけば1.10あたりまで落ちてもよさそう。
GBPUSD ポンドドル
週足は3連続の陰線でベガストンネルを一旦下抜けたものの終値では上回った。
週足MACDはゼロラインを下抜けて依然として下優勢。
日足で見ると、週足チャネルの下限と200MA、日足の下降チャネルの上限のトリプルクロスポイントで反転してから21MAでのロールリバーサルも決めて下落して直近の下値を更新。
1つ前の下降チャネルの下限でやや戻したところ。
ここで終値で5MAを上回るなら一旦は上昇も、まだ下げる余地は十分にありそう。
ベガストンネルを実体ベースで下抜けるかにも注目したい。
AUDUSD オージードル
週足は2週連続の陰線で一時ベガストンネルを下抜けたもののヒゲ戻しで終値では上回った。
週足MACDは再びデッドクロスを仕掛けている。
週足のラインでのロールリバーサルが決まればベガストンネルとのクロスポイントで反転して上昇となるかどうか。
このままベガストンネル貫通なら8月の下値を試す動きにもなりそうなところで正念場。
日足で見ると、日足の上昇チャネルの上限&200MAのクロスポイントから下げてきて週足の下降チャネルの上限ラインでのロールリバーサルが決まって戻した形になっている。
週明け上昇して5MAを上回っていくならロールリバーサル&日足の上昇チャネルを維持で上昇トレンド継続。
下げるなら日足の上昇チャネルの下限を抜けるかどうかに注目して行きたい。
チャネルの下限を下抜けならベガストンネル貫通になって下優勢になりそう。確率的には下のほうがやや高いか。