定点観測 11/1 ドルストレート
USDJPY ドル円
月足はやや長めの陽線で一時2018年10月の高値を超えて114.699をつけたところからやや戻して113.981で引けた。
ここから更に上値更新なら118円あたりが見えてくるがどうだろう。
週足は陽線も上値下値は切り下げている。
週足MACDは上優勢。52週移動平均線がベガストンネルに近づく。ベガストンネル自体もやや上向きに。
日足のチャネルを微調整。傾きは変えずに上限ラインを7月2日の高値に合わせたところ、ちょうど上限付近で上げ止まったのを確認。
21MAの上でとどまったが下抜けると112.400か112円あたりまでの調整がありそう。
日足MACDはデッドクロス、RSIも75タッチから70割れで下方向か。
来週には2日、3日FOMC、3日パウエル会見、5日雇用統計とあって注目。衆院選の選挙結果から忙しくなりそう。
方向的にはやはり上も、押し目警戒。
EURUSD ユーロドル
月足は3ヶ月連続の陰線で再びサポートライン付近まで下げてきた。サポートラインのすぐ下に月足の60MAが1.14963に控えていて1.15割れて60MA割れなら1.12あたりまでの下落もありそうだがどうだろう。まずは割れるかどうか。
週足は2週間ぶりの陰線で一時ベガストンネルを上抜けも、12EMAタッチで下げて終値でベガストンネルを下回った。
52週移動平均線がやや下向きに。
週足MACDは依然として下優勢。
日足で見ると、21MAで耐えて耐えてから上昇して1.17手前まで攻めたものの月末の下げで急騰急落パターンになった。
日足MACDはゴールデンクロスしたものの勢いは弱い。
月末要因で動いただけの可能性もあり、週明けの動きにまずは注目したい。1.15割れなら面白くなりそうだが・・・。
GBPUSD ポンドドル
月足は2ヶ月ぶりの陽線で決着。月足6MAが12MAにデッドクロスを仕掛けている。
未だ12MAの下にあって超えるのか、戻されるのかは見極めたい。
週足は十字線からの上ヒゲハンマー陰線になった。
週足の上昇チャネルの下限を下抜け後、ロールリバーサルしてレジスタンスラインとして機能している。
日足のチャネルラインを微調整したところ、結構ぴったりとハマってきた。
週足のレジスタンスライン、200MA、日足の下降チャネルの上限のトリプルクロスポイントで反転し下げて21MA付近で止まったところで引けたところ。
日足MACDはゼロライン上抜けもデッドクロス仕掛けていて微妙。
週明けは21MAを明確に下抜けるか、チャネルの上限を超えて行くかに注目したい。
AUDUSD オージードル
月足は4ヶ月ぶりの陽線で3ヶ月分を包み込んだ形。
月足の6MAを上抜けたが12MAには届かず。
週足は5週連続の陽線。52週移動平均線がやや上向きに。終値ベースでの突破はお預け。
週足MACDはゴールデンクロス。
52週移動平均線を実体ベースで上回るかが1つポイントになりそう。
日足で見ると、日足のチャネルの上限を再びトライするも200MAとのクロスポイントを超えられずにやや戻したところ。
もう一度21MA付近までの押し目がほしいところだが・・・。
日足のRSIと微妙だがダイバージェンスが発生しているようにも見えるので押し目に期待したい。
サマータイム終了
欧州のサマータイムは10月31日まで。11月1日から1時間ずれて、欧州早出が16時、ロンドンが17時、ロンフィクが1時になるので注意。
欧州のサマータイムは今年で最後。今後はずっとこのサイクルになる。
アメリカは1週間遅れの11月7日日曜日でサマータイムが終了する。