定点観測 10/4 ドルストレート
USDJPY ドル円
月足は2連続で陽線に。終値で6MAを上回った。コロナショック後の上値を更新するも2020年2月の上値112.228届かずにヒゲで戻した。
週足は上ヒゲハンマー陽線、週足のレジスタンスラインを一時上抜けたものの大きく戻される。依然として12EMAを上回っている。週足MACDはゴールデンクロスならず。
この上ヒゲが112円突破からの一時的なものなのかどうか、今週の雇用統計も踏まえた週足が重要なポイントになりそうだ。
日足で見ると、レジスタンスラインを突破して上昇。6連続陽線で週足のレジスタンスラインを上回った後、即反転から2連続陰線で下げて5MAを下回ってきた。
依然として21MAの上にあり、まだ調整もありそうだが、21MAタッチまで下がってくるのかどうか。
日足MACDは勢いをなくし来ているもののまだ上の余地はありそう。RSIは70超えから下げて50を目指すところ。
直前までのレンジ上限の110.802ライン付近にあり、このあたりからロールリバーサルで押し目になるかどうかといったところか。
EURUSD ユーロドル
月足は陰線で6MAが12MAにデッドクロス。60MAにはまだ届かず。
週足は陰線でベガストンネルを貫通してきた。52週移動平均線はやや下へ傾くもほぼ平行を維持。
2020年11月につけた下値1.16025を割り込んでの1.16割れ。
日足でみると、下降チャネル内での動き。5MAの下にあるが超えてくるなら一旦調整が入りそうな気もする。
日足MACDは依然として下優勢。RSIは30割れから戻そうかというところ。
調整が入ってくる可能性がやや高いか。
1.16100あたりを超えるようなら1.16600あたりまでは戻りがあってもおかしくはなさそう。
目線は下。
GBPUSD ポンドドル
月足は2連続の陰線で12MAを下抜け、6MAが12MAにデッドクロスを仕掛けている。60MAはやや上向きに。
週足は下ヒゲ陰線。陰線はこれで4週連続に。52週移動平均線を下回って下げてきたがベガストンネル手前でヒゲ戻しになった。
週足MACDはゼロラインを下回り、依然として下優勢。
日足のラインをアップデート。
5MAを下抜けて大きく下げたが、1.34割れならずで戻して5MAをやや上回ったところ。
1.34の下1.33400付近にはベガストンネルも控えていてやや抵抗は強そうだ。
直近のレンジ下限まで戻してきていて上抜けなら21MA付近の1.37あたりまでの調整は十分にありそう。
このまま下げなら1.34を割るかに注目したい。
AUDUSD オージードル
月足は4連続の陰線。一旦の上昇も6MAと12MAのクロスポイントで抑えられてのヒゲ戻し。終値で60MAを下回る。
週足は下ヒゲハンマーの陽線に。一時ベガストンネルの中に入るもヒゲで戻されている。12EMAがベガストンネルにデッドクロス仕掛けている。
週足MACDは依然として下優勢もやや弱まったか。
日足で見ると、上値下値を切り上げての上昇チャネルを形成中。
日足MACDもゴールデンクロス仕掛けていて、ここから上昇して21MAを上抜けなら週足の下降チャネルの上限トライなるかといったところ。
ここから転換になれば再び0.77あたりが見えてきそう。
まずは21MAをさばけるかどうか。