定点観測 9/27 ドルストレート
USDJPY ドル円
週足は下ヒゲ陽線で3週連続の陽線形成。週足MACDはまだゴールデンクロスはしていない。
日足で見ると、週明け前半に下げたものの水曜日から一転上昇。21MAを上抜け下降トレンドのレジスタンスもブレイクして大きく上昇した。
7月から約3ヶ月続いてきたレンジの上限、8月11日の上値110.802とどかずの110.794止まりだが、ここもブレイクできるかに注目したい。
抜ければコロナショック後の上値である111.715が視野に。月末要因での動きもあると思うのでそのあたりも意識しておきたい。
EURUSD ユーロドル
週足は十字線。直近の下値ライン1.16658届かずの1.16835まででベガストンネルの手前で戻した形。52週移動平均線はやや上向くがほど平行。
週足MACDは依然として下優勢。
日足で見ると、下降チャネルのセンター付近での揉み合い状態。RSI30割れはしなかった。ここが戻りになって下値更新を狙うか、戻すならレンジ継続か。
日足MACDは依然として下優勢。RSIも下の余地は十分あり。
21MAの下にあり引き続き下目線。
GBPUSD ポンドドル
週足は3週連続の陰線で52週移動平均線を下回ってきた。ヒゲで戻したものの終値でも下回っている。
週足MACDはゼロラインを下抜け。
日足で見ると、下降チャネルは維持しているように見えるが、レンジ傾向もあり。このままレンジ抜けの可能性も高まる。
日足MACDは下優勢。RSIも50を下回っている。
引き続き下目線だが、21MAを上抜けてくるなら1.38超えて200MA付近まで戻す可能性も高い。
ディセンディングトライアングル下抜けなら素直についていく。日足の下降チャネルはあまり意識しないほうがよさそうか。
AUDUSD オージードル
週足はベガストンネルの下で十字線を形成、上ヒゲで一時ベガストンネルを上抜けた。週足MACDは依然として下優勢。
ベガストンネル下抜けから翌週に戻すことも多いので注意。
日足で見ると、日足の下降トレンドのレジスタンスを上抜けたものの21MAに抑えられて戻したところ。終値ではギリギリ5MAの上にとどまった。
5MAでのロールリバーサルを決めて上昇し21MAを狙いに行くか、戻りとなって先週の下値を更新できるかと言ったところか。
200MAは下向きになってきている。日足MACDは下優勢もやや弱まる。RSIはまだ50を下回っている。
引き続き下目線継続だが0.73を超えてくるなら21MA上抜けに警戒。