チャート分析 9/23
1時間足チェック USDJPY
9時まで下落し、9時から仲値に向けて上昇。
仲値後に中国の恒大集団が23日の債務の返済を行うとの発表から円売りが加速し20MAを突破し上昇。
109.492ライン付近で上ヒゲをつけて戻すが20MAでのロールリバーサルから再度上昇して上抜ける。
欧州早出、ロンドンと75MAを伺うも届かずロンドンは一旦下へ。
17時のひっくり返しで再び上昇。
109.500前後で揉み合った後、徐々に75MAを突破。
3時のFOMCで急上昇し200MAを突破。
中期の下降チャネルの上限付近。17日から20日にかけてのダブルトップのネックラインの延長線上で上げ止まるり110円台回復はお預け。
FOMCについては日経新聞の後藤さんのツイートを参考に。
中期下降チャネルの下限あたりから上限付近まで一気に上昇してきたが、チャネルを維持するか。ブレイクして110円台に乗ってくるのか、やや重要な局面。
今日は21時半に新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数。
22時45分にPIMを控えている。
まずは仲値に注目したいところだが今日は祝日。昨日のようなサプライズはなさそうだが警戒はしておきたいところ。東京時間は様子見もあり。
1時間足チェック AUDUSD
仲値に向けては小幅なレンジで推移。
10時の中国恒大集団の発表を受けてのリスクオフで豪ドルが急上昇して形成が逆転。
20MA、75MAと上抜けて中期下降チャネルの上限付近まで急上昇。
ヒゲ戻しから下げた後は仲値までのレンジの上限ラインがロールリバーサルしてサポートに。
上はヒゲ戻しの終値付近0.72550あたりまでのレンジを形成。
23時にレンジを上抜けして上昇し中期下降チャネルの上限をやや上抜けたが、10時につけた上値には届かずで折り返して3時のFOMCに向けてやや戻す。
FOMCを受けて急上昇し200MA手前で0.72963をつけたところから急速に戻してレンジの下限をやや下回ったあたりで下げ止まった。
FOMCに向けた動きでチャネルを突破したことでやや状況が変わりそう。実体ベースではほぼチャネルを維持しているものの週末に向けた動きによって変化しそうな気がする。
中期的な下降トレンドには変わらないとは思うものの角度や幅には変化がありそう。
まずは短期の上昇トレンドのサポートラインと0.72645のラインでのディセンディングトライアングルに注目。
下抜けの可能性のほうが高いとは思うものの一旦は上も十分にありそうだ。
上に行って0.72700を超えるようなら少し様子見てもう一段上の0.72830辺りまで。すんなり下抜けならついていきたい。