AUDUSD分析 4/23

1時間足チェック

ロールリバーサルしてサポートになっていた長期のラインを再び下抜けました。さらにロールリバーサルしてレジスタンスになってラインの下で揉み合っている状態。トリプルトップを形成したようにみえるもののネックラインにもなっている長期のラインを割っても走らないところを見るとやはりもう少し下の抵抗線0.76769あたりを抜けからか。

1時間足のボリンジャーバンドをみると右下がりになっていて下優勢。RSIもMACDもまだまだ下値余地はありそう。ただし、このところのレンジでMA4本がさらに収束してきていてこのまま下げて20MAが200MAを割り込んでいけば完全に下になりそうだけども、ボリンジャーバンドの2σに届かなくなってもきているのでちょっと方向感が無くなっている気がする。やや下優勢もどっちもありか。

5分足チェック

仲値手前で上げてボリンジャーバンドの3.3σアタックからの仲値はやや下。その後もレンジ気味に推移して13時過ぎにしたにブレイクして200MAを下抜け、一段下にボックスを形成。欧州早出で一旦下に振って0.77834の下値をつけてからの反転で上にブレイク。MA3本一気抜けからボリンジャーバンドの3.3σアタックでやや戻したものの75MAと200MAのクロスポイントで反転。押し目となってさらに上昇、仲値前後のレンジ上限の手前で上値更新できずの戻しで逆V字。その後もやや下げて欧州早出の下値の手前で戻して200MAと下値抵抗線の間でのレンジを形成。21時に下抜けてからは下値抵抗線が上値抵抗線になり、その下で揉み合って下値をやや切り下げたW字を形成。上値抵抗線をブレイクしきれずに22時から下落。23時の反転でロンフィクに向け上昇。

今回のように欧州早出やロンフィクでつける上値、下値はそれなりにニューヨークに入っても意識されることは多そう。東京でつけたものは欧州からはあまり意識されず、どっちも狙ってみて行けそうな方向に持っていく傾向が強いイメージ。そのため上下に振る動きが初動で出やすい気がする。