USDJPY分析 4/16

1時間足チェック

きれいな中期下降トレンドが継続中。20MAの下での下降トレンドで109円復帰ならず108.6あたりまで下げてきました。早朝にややもどしたものの20MAに抑えられています。なかなか動きが停滞していたので昨日の経済指標で動くかと思いきや、あまり動かず・・・。

時間経済指標前回値予想結果
21:30ニューヨーク連銀製造業景気指数 4月17.420.026.3
21:30新規失業保険申請件数 4/1076.9万件70.0万件57.6万件
21:30失業保険継続受給者数 4/3372.7万人370.0万人373.1万人
21:30フィラデルフィア連銀景況指数 4月51.841.550.2
21:30小売売上高 除く自動車(前月比) 3月-2.5%5.0%8.4%
21:30小売売上高 (前月比) 3月-2.7%5.8%9.8%

21時半の指標はこのように結構いい結果だったにもかかわらず、ドル円は上がらず、長期金利の低下の方の影響が強かった模様。新年度に入ったので機関投資家が債権を買っているとの見方も。しばらくこの傾向がつづくのか?

5分足チェック

五十日仲値は不発で仲値にかけて下げる動き、仲値手前はさすがに上昇したものの20MAまで。仲値後に下値をやや更新してからは一旦反転上昇。ボリンジャーバンドの3.3σアタックから上ヒゲでもどされて反転、20MAの前後でレンジを形成。15時の欧州早出にかけて上昇する欧州早出で3.3σアタックから再び反転、20MAで耐えたものの200MAと20MAの間でもみ合い、ロンドンから20MA、75MAと下抜けて-3.3σアタック一旦反発、200MAで戻されて下値更新して再び-3.3σアタックからの戻りでW字を形成して200MA手前で17時の反転。一気に下落して三度-3.3σアタックで戻されるも20MAにも届かずに揉み合ってさらに下落して18時20分に眺めの下ヒゲで戻されてからは20MAを上にブレイクして75MAあたりで上げ止まる。その後再び20MAを下抜けて-3.3σアタックで75MAまで戻りV字形成。21時半の指標で上下にヒゲをつけた後は75MAをブレイクしきれずに下落、23時に反転してロンフィクに向けては上昇。

めずらしく3.3σアタックが多め。結構いい感じに反転のポイントにもなっている。