ここ最近の気づきからの考察
先週後半から昨日まででいくつか気づいたことがありました。
トレードノートに2月4日の時点で書いておいたもの。
「ものすごく重要かもしれない所に気がついた。小ロットから通常ロットにしたことで、入るポイントを厳選せざるを得なくなり、その分遊びがないからラインブレイクでも打診早めにで入ることもできずにブレイクして値が飛んだ所で入らざるを得ない、スプレッドやスリッページで予想以上にタイトな状況になっていた。」
「この点を改善するなら、通常ロットを半分とかにして、損切りラインを倍にするとか、もちろん増し玉をして今の通常ロットくらいになったとしたら今の損切りラインにすれば許容できる1回の損失ラインは守られるが、若干手前から打診で入って様子をみて微益撤退とかも可能になる。」
「実際に20時からの場面でやってみた所、通常ロットの半分だと損切りもサクサクできる。やっぱりじっくり見てここならって言うところで入った場合に逆行すると即切りできないのはこういった心理からだと思う。」
「少し遊びの部分をもたせるだけでエントリーの幅も広がるし、少し早めに入ることで損切りも楽になる。それにこのロットであれば行き過ぎたことろの反発も狙い安い。反発狙って反発しなければ即切りも容易。重要ポイントでの反発やブレイクも狙いやすいくなるし、このほうがストレスなくできそう。」
「もちろん反転しての損切りラインや止まったときにどうするかとかの判断基準は詰める必要がある。この場合の利点としてはトレンドラインでの反転を狙ったり、ブレイクを狙ったりとその時々で柔軟にエントリーできるところ。」
こんな風に考えていました。そして昨日の気づき。
「やっぱり思うのは損切りラインが狭すぎるかな。もう少しゆとりを持たないと、少しでもエントリーが遅れればその分戻りの幅も広がるわけで、利益が出せても損切りになる場面は多い。」
このところ常に感じていたのは損切りラインをまもろうとして損切りが多くなり、その損切りトレードの半分以上がその後利益になっているところ。つまり、損切りが早すぎるか入るタイミングが遅すぎるんじゃないかってところ。イメージは出来てるんだけど、それを説明するのは難しい。
でも、説明することができるということはしっかり理解できていることの証左なわけで・・・頑張って考えよう。
例えばラインブレイクを狙う場合、今までだったら上の矢印のところで待ち構えて抜けたの確認してからエントリーとかをしていたわけで、勢いよく突き抜けるパターンのブレイクなら利確できても、じわじわ上げ下げして試しながらの場合は入るタイミングが遅れれば遅れる程に損切りまでの幅がきつくなっていた。
この場合のように、ここから上のブレイクを目指す確率が高そうなところを狙った場合、手前にきれいなトレンドのサポートができているなら少し前から打診で買っておけば、ブレイクポイントで一旦逆行したとしても耐えられる幅は広がっているし、レンジとかで戻ってきた場合でも微益撤退もできて無駄な損切りをへらすことができるんじゃないかなと。
さっきの部分の1分足。この時はそれほどでもないけど、一旦下ヒゲで戻ってる。これが5pipsくらい。突破まで待って入ったとしたら、入ったところはブレイクポイントから5~10pips位は出てる。それにスプレッドやスリッページも考慮するとこのヒゲで5pips戻ってる場面ですでに10pips~20pipsのマイナスになっている計算。これじゃ一瞬で損切りになるから無謀な損切り設定だったとわかる。ロンドンとかニューヨークなんかもっと上下幅が出てくるからいくら命があっても足りなくなるw
そりゃ負けますね。確実に損切り貧乏になれるよ。とここしばらくの負けの原因の1つにこの損切りラインの設定と入り方があったということ。これだから方向感があってるのに無駄に損切りになって、フラストレーションがたまることになって悪循環だったかな。
もちろんエントリーポイントの精査も重要なファクター。今までは家庭の状況とかを踏まえて東京時間メインでなんとかって思っていたけど、やっぱり違うかな。逆にロンドン、ニューヨークをメインにしていって大きな動きのタイミングを掴むほうが効率がよくなりそう。ただし、生活のスタイルをカスタマイズしていかないとイカンので、すぐにはきついけど慣れていこう。
そうそう、さっきの検証のように10pipsとか20pipsでサクサク損切りするのは5分押し戻り手法とか15分±2σ手法とかのときには有効だけど、それでも20pipsあたりかな、10はないないw
ブレイク狙いの場合は50から100pipsあたりで調整していけばいいんじゃないかと思ってる。その位の幅があれば視野を広げてチャートを見直すこともできるゆとりがある。となると、それにあったロット数にしていく必要がある。1度の最大許容損失は変わらないから、その関係で損切り幅を広げるならばロットを減らす必要がでてきますね。
今のところは、今までの通常ロットの半分に設定でいいかと思う。実際にやっていてこのロットはあっていると思うし。JFXは連打もできるからここぞって時にはロットは張れるし、増し玉も倍できる。
その代わり、もう少しエントリーポイントを絞っていく必要はありそう。当たり前に言われることだけど、根拠が複数あるポイントでのエントリーを心がけるとか。後から振り返ってみて、まだまだ甘いところでエントリーしていることは多い。
あと忘れがちになるのが、ラインは曖昧になることだな。時間帯にもよるけど、きれいに反応することもあるけど、ダマシの動きももちろん出てくるから、市場がどっちを攻めるほうが崩しやすいのかとかをもっと考えてそのために一旦ダマシを見せて逆にひっくり返す時間帯とかにも気をつけなくてはいけない。
最後にロンドン、ニューヨークは自分があえて避けていた経済指標が多いエリア。いままでの緩い動きと打って変わって流れも早くなるのでしばらくは攻めすぎない程度にやっていけたらと思う。
今後も気づきがたまったら考察をして自分にあった勝てるトレードを追求していきます。